RINOBERGE(リノベルジュ)

お知らせ

2016.02.06中古物件購入のタイミング

リフォームして住むことを前提にした中古物件の購入。
先ずは物件探し、人気物件は直ぐに売れてしまうので急がねば!と思う方はご注意。
取り敢えず購入を先にしてしまうと、大きな失敗の可能性が。その事例をご紹介。

①家賃とローンの二重払い。
物件購入後にリフォーム会社を探すと着工までに時間がかかります。
当然購入物件の工事中は住めない為、その間住居の家賃が発生します。
当然、購入後はローン支払いもあるため、毎月家賃とローンの二重払いとなることも。
リフォーム会社が先に決まっていれば、着工までの時間を短縮でき、結果的に二重払いを防ぐことができます。

②ローン審査に必要な見積書
リフォームの費用は住宅ローンに組み込むことができます。ただしその場合、リフォームの見積書が必要です。
リフォーム会社が決まっていない場合、仲介会社が簡単な見積書を出すことがありますが、そもそも工事会社の見積もりではないため、
不透明ですね。
先に、リフォーム会社が決まっていれば具体的な見積書が出せるため、予算が大きく変わるということは避けられます。

③希望通りにリフォームができないことも。
中古住宅のリフォームでは、構造上取れない柱や壁があり、希望の間取りにできない可能性があります。
物件の契約前に、リフォーム会社のプロとしての見解を参考にすれば、後で後悔することは無いでしょう。

以上の様に、リフォーム会社を決めてから物件の購入をお奨めします。