RINOBERGE(リノベルジュ)

お知らせ

2016.02.25高い需要が見込まれるシェアハウス

今、20代から30代の単身者の間で、シェアハウスの人気が高まっています。
一人で暮らすのは気楽だけど、時々寂しい時もある。
プライバシーを確保しつつも、身近に誰かいると安心だ。
このように感じる方々から支持されており、快適で楽しく、そして経済的。
そんな住まいがシェアハウスです。
社会的認知が広がり、年々需要は拡大しているようです。
企画力や運営ノウハウ次第で、アパートやワンルームマンションよりも、
高い稼働率が実現できそうな気がします。

シェアハウスの建築や運営の経験は未だありませんが、これから有望な分野であると見ており、
研究を重ねています。当コラムでは不動産オーナー様向けに3回に分けて、関連情報をお知らせします。


① シェアハウスの建築・運営について

本日は、建築・運営について少々。
シェアハウスは水回りやリビングが共用なので、これらが各戸に必要なマンションやアパートに比べて建築コストを大幅に落とせるのが大きなメリット。
結果的に運用利回りを上げる結果となります。

また、中古住宅を転用し利回り物件とすることも考えられます。
シェアハウス黎明期の頃は、法整備が不完全であったこともあり、転用が困難でしたが、
近年規制が緩和され、古家のシェアハウスへの転用も大分やりやすい環境となりました。

更には、住居併用シェアハウスという方法も考えられますね。
大きな住宅を持て余して住んでいる方でしたら、1階を住居、2階を4部屋のシェアハウスとして、収益物件に変身させることも可能です。
当然、防音対策をはじめ、プライバシーの確保にも配慮した建築計画が求められます。

大津市や草津市では単身世帯が多い様で、例えば南草津駅2km圏内で見ると、
単身世帯比率が50%を超えています(世帯数27,798、1人世帯数13,935。人口は57,967人)。

もちろん、ご年配の一人世帯も含んだ数字でしょうが、
京都大阪方面へ通勤する方、市内の事業所勤務の方、近隣の大学へ通う方が、
大半を占めていると思われます。

新しい不動産活用の候補として可能性を秘めていると思います。

次回以降、シリーズとして、
② なぜ、シェアハウスが人気なのか?
③ シェアハウス最前線 -こんなユニークな住まいもある。
といったコラムをお送りします。

※法規上、転用が不可能な場合もありますのでご注意ください。