RINOBERGE(リノベルジュ)

お知らせ

2016.01.04増え続ける空き家の実情

2013年時点での国内の空き家数は、820万戸(空き家率は13.5%)。想像以上に多い数字です。
その大半は木造戸建て住宅で、放置期間が長引くと倒壊したり、放火その他の犯罪の発端となったりと、周囲に悪影響を及ぼす原因になりかねません。
このような現状ですが、住宅やマンションの新築は相変わらず進められているわけですから、空き家の需要が高まることは先ず期待できません。
ましてや、この先人口も減り続けると予想されてるので、なおさらですね。
富士通総研の試算結果によれば、20年後の2033年には、25%前後にまで上昇するとのこと(2015.03.10米山研究員によるレポートより引用)。
空き家問題は、今後ますます深刻な問題になることがわかります。